自分とお仕事の性格を揃えてキャリアコントロール
人に性格があるように職業にも性格がある
能動的な子
内気な子
好奇心の強い子など人にも性格があるように職業にも性格がある
お仕事の性格は「職業興味領域」という言葉で置き換えられ、600ほどの職業を6つに分けることができる
人とお仕事の性格を一致させてあげるだけで、人は自ら役と責任を追い求め深く追求し、コンスタンスに好成績をあげるようになる
RIASEC=6つの職業興味領域
各領域の職業例を挙げますね
R 現実的領域(大工、医者、アスリート)
I 研究的領域(薬剤師、放射線技師、考古学者)
A 芸術的領域(カメラマン、俳優、漫画家)
S 社会的領域(教師、カウンセラー、保育士)
E 企業的領域(記者、マーケター、旅行代理店)
C 慣習的領域(弁護士、会計士、社労士)
出来る・出来ないではなくどこに「興味」があるのかを検査します。
その過程で徐々に現実的にキャリアアップできる箇所はどこか?
どこを伸ばせすか?克服していくか?フォーカスを絞り職業人生の時間を効率化することができます
検査による効能
自分や業務の職業興味を分析すると,,,
・職業を多く知れる
・各領域ごとに共通するスキルを知れる
・長所を伸ばし、短所のリカバリー点を知れる
・業務や会社の属性を理解できる
・自分に合う、合わないが理解できる
これらを理解するだけでグンと働きやすくなったり、人事考課を有利に運びやすいなど様々な利点があり、昇給やポジションチェンジに有効に活かすことができます
よくあるお悩み
就職活動で会社を収入面だけで選び、自分の興味と会社の職業属性がズレてて働いていて「つまらない」「苦しい」「やる気が出ない」そんな悩みの解消に繋がることも珍しくありません。
様々な解消方法
1転職 会社の属性と自分の職業興味を一致させる
興味の有無を理解することにより「転職する」「転職しない」のボヤけている意思を強く決定することができる
2現在の会社内で自分の興味と合う「職業興味領域の業務・部署」にチェンジ
例えば、今は営業(企業的領域)で働いているが苦しいので本来の興味領域に部署変更する。「慣習的領域」に興味が強いので、経理などに移動して興味と業務の職業領域を揃える
3成長スキルの確認をしてキャリアアップ
興味も企業属性も一致しているがなかなか自己パフォーマンスに伸び悩むのであれば、自分の興味領域の左右に位置する領域の能力を強化する(隣り合わせの領域と能力は相互作用している)
企業への興味検査 応用
個人だけでなく企業として「分析ツール」として行うと社内の業務属性と求められるスキルを明確にすることができます。これにより魅力的なキャリアパスと訓練制度を従業員に明示しやすくなり、組織稼働率を高められることが見込めまれます。
例えば
営業さんは新規顧客開発や対企業へのプレゼンなどの成約率を高めるために「トークスキル」「数字の明確化」「成約への交渉」「マーケティング」などが一般的に求められますが、近くの領域のスキルを伸ばすだけでさらに業務成績を高めることができます。
各領域を構築しているスキルを知る=キャリアアップ
社会的領域のスキル
「統制する」「リーダースキル」「教える」「伝える」「届ける」「ケアー」「心理学」「傾聴スキル」「主訴把握」
芸術的領域のスキル
「彩る」「デザインする」「見えやすくする」「視覚効果」「ファッション」「美術」「制作」「映像」
などを磨くだけで仕事の成果は大きく変動します。
だって、
心を温めてくれる話術と
魅力的なファッションとオシャレな資料に加えて
根拠ある数字で営業なんてされたら
心にとっても残ると思いませんか?すごく魅力的ですよね。
逆にこれらを明示することで従業員は「あ、これをやればいいんだ」などヒントや安心を得て先を見据えて今いる会社でキャリアデザインをより能動的に行ってくれるものです。
意外に経営者や人事が業務属性と稼働率を上げるブーストスキルを知らないケースが本当に多いのです。しかもキャリコンはこれをマストで習うのだけれども、実践としてキャリアカウンセリングや組織改善に使用している人は案外と少ないのも事実です。
興味のある方は「職業興味検査に詳しいキャリコン」に相談してみるのも他者や他会社にリードをつけれる有効手段です!
その際はぜひ当社にお気軽にご相談くださいませ★
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