論述問題に問われるもの
1問題の把握能力
2具体的展開の情報力
論述43点獲得した私の例です。
まずは開始から10分で
読むと同時に問題の把握を行い、箇条書きに余白にまとめる
(論述問題は無断転載禁止なので各々で第9回目の過去問をご用意ください)
実際に私が10分で読んで書き出したもの
↓
自己理解
自身の強みがわからない
選考で落ちた理由が不明確
自己プレゼン問題あり
面接、エントリーシート内容要確認
仕事理解
求められるスキルを把握していない
鉄道会社で働くのが夢か、運転手になるのが夢か?
職業理解が低い(職業興味)
現実領域の職種に対する理解
リソース
専門学校の先輩による情報蒐集
自分なりのフィードバック
クラスメートを参考にする
思い込み
鉄道だから運転士しかないという思い込みが
他の鉄道関係に携わる職業、職種の可能性を狭めている
↓
将来展望が複数ではなく1つしか描けずにいる
ロープレレッスン生にはいつも伝えていますが
5つの問題を把握する=キャリコンとして考える問題
1自己理解
2仕事理解
3リソース
4思い込み
5将来展望
さて、実際に要素を作り出せたら
5分で構成を考える
そして
30分で実際に記載
記載例
↓↓↓
問1
そうでしたか、憧れていた職業に対して自分なりに励んで来られたのですがうまく就職活動がいかず将来に対して不安を感じられているのですね。
問2
1就活に対してのエントリーシートや面接での応答における自己PRが他者のフィードバックを得ていないため十分な自己理解に及んでなく、また、就活を有利に進めるための情報収集源(クラスメイト、専門学校の先輩)などのリソースにも気づいていない。
2職業に求められるスキル、自身の職業興味分野(現実領域)及び労働市場などの仕事理解が低い。それ故に目指す職業が1つしかないと思い込み視野が狭まり複数の将来展望が描けずにいる。
問3
a
書類選考もしくは面接での内容を深め自己理解
b
今後の就活での選択を広げ企業やご自身の職業興味への理解を深める仕事理解
aについて回答
現在就活に対して自己アピールされている点が興味だけなので、傾聴の中でそれに掛る達成体験や感動したエピソードなどを深掘りし、能力や価値観なども深掘りし自己肯定感をあげ、同時に自己理解を深める機会とする。更に改めて書類や面接内容を見直すため学生用ジョブカードやライフステージチェックシートなどをフィードバック込みで提案する。一方、クラスメートに対して悔しい気持ちが先行しているが、その気持ちを受容し冷静にしてから面接時の工夫についてのインタビューを促しリソースへの気づきを与える。それらの判断材料を元に本人と内定者のギャップ、強みと補う点をしっかりと理解した上でまずは選考書類作成と面接対応の支援を行う。また、その経過の中で運転士以外の鉄道関係の職種にも今後対応できる様に情報提供を行い複数の明るい将来展望も描かせ安心して就活に臨める様に支援を行う。
以上!
文字数とかはそこまで気にせず
大体の感覚で記述しましたので、え?長くて書ききれないんですけどって状態の時は言葉を省力したりして短くしてください汗
30分で書き終えたら
残り5分で誤字脱字の見直し!
あくまでも私のメソッドです。
どんな私かというと、4回も試験を受けている私です笑
まぁ、試行錯誤の回数が人よりか多い分最終的には
論述では43点獲得してます。
実技が自信ない方は論述でカバーするのも1つの手ですよ!
ぜひ、参考の1つとしてください!
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